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廃校跡地を使って

2011年04月25日神奈川ニュース
　　
　相模原市は２００８年３月末に廃校となった吉野小学校（緑区吉野）と小渕小学校（緑区小渕）の跡地を有効活用するため、教育・文化・福祉の法人事業者を対象に、公募で利用者を募集している。５月23日から同27日まで事業者の提案を受け付ける。審査委員会が提案を踏まえ、６月以降、経営状況、事業内容の具体性などを総合評価し、事業者を選定。市が事業者と契約を締結する。

　市企画政策課によると、10年間の賃貸借契約で、教育・文化・福祉施設として使用することを貸し付けの条件としている。グラウンドや体育館の使用など地域への施設開放にできる限り対応できる事業者を選定する。

　貸し付けの基準額は年額で旧吉野小が１４５０万８千円、旧小渕小が９９６万円。ただし、基準額に満たない場合でも審査委員会の総合評価で、事業内容によって減額や無償の措置を講じることもあるという。

　公募要項や申請書は市のホームページ（ＨＰ）でダウンロードできる。市企画政策課でも配布している。問い合わせは、市企画政策課電話０４２（７６９）８２０３。

　市のＨＰはhttp://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/

P.S.
廃校になった施設の再利用には賛成なのですが、この厳しい社会情勢の中、資本力のある所のみが優遇されるような審査等、あまりハードルは高く設定しないで欲しいものです。

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