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被災地向け応援歌も/神奈川

2011年06月03日神奈川ニュース
　　
　ことしで30回目となる横浜開港祭が２日、横浜市内で開かれた。恒例の市民約千人による大合唱「ドリームオブハーモニー」では、東日本大震災の被災地に向けた応援歌が横浜港に響き渡った。

　横浜市、横浜商工会議所、横浜観光コンベンション・ビューロー、横浜青年会議所でつくる横浜開港祭協議会の主催。赤レンガパーク、山下地区、新港地区やその周辺を会場に、帆船「あこがれ」の一般公開やさまざまなステージイベントに、雨の中多くの人たちが楽しんでいた。

　また、東日本大震災の被災地を応援しようと、福島県産の野菜や茨城県産の魚など、各地の特産品を販売するブースも設けられ、訪れた人たちが次々に買い求めていた。

　イベントのクライマックスを飾るドリームオブハーモニーでは、被災地に向けてＺＡＲＤの「負けないで」などを市民千人が歌い上げた。例年、光を使った派手な演出とともに、３千発が打ち上げられていた花火だが、今年は震災の影響でステージの最後に数分間打ち上げられた。雨の横浜港を明るく照らした花火に、訪れた観客からは大きな拍手が起こっていた。

P.S.

横浜開港祭。横浜市民なら誰もが一度は出かけたことがあるお祭りです。山下公園で花火見ながらたこ焼き食べて、ラムネ飲んで、子供たちは大はしゃぎ。無事に開催されて良かった。暗い世相を吹っ飛ばすようなお祭り騒ぎこそ今は何より必要なのです。

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