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パン屋さんらがカレーパンを被災地へ/横浜

2011年6月18日横浜ニュース

揚げたてのパンを味わって―。県内のパン店で構成する「県パン協同組合連合会」の青年部が18日、東日本大震災被災地の福島県内の避難所に赴き、カレーパン２２００個を被災者に振る舞う。発起人の横浜市営地下鉄弘明寺駅前のパン店「デュークベーカリー」（横浜市南区通町）店主、赤川浩一さん（51）は「栄養満点で温かいパンを早く届けたい」と意気込んでいる。

同青年部は、県内のパン店経営者32人で構成。パン協同組合連合会北海道東北支部員から、交流があった福島県いわき市の店舗が流されたことを聞き、「何かできないだろうか」と思案した末、今回の被災地支援につながったという。

パンを届けるのは、千人が避難している「ビッグパレットふくしま」（福島県郡山市）。パンを焼く大型の窯は運べないため、神奈川、静岡両県内のパン店計 12店の店主ら計９人が、揚げ物用の台や油約１８０リットルなどを持参し、計約２２００個のカレーパンをその場で揚げて無料で配布するという。

大きな設備がなくても、手軽に作りたてを提供できるようカレーパンを選んだという赤川さん。「18日の午前５時ごろに出発し、午前10時ごろには振る舞いたい。パン職人の揚げたてのカレーパンを食べて元気を出してほしい」と話した。

P.S.
知恵と真心と心意気ですね。きっと美味しいカレーパンが出来上がりますよ。

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