横浜のベンチャー企業が今春から新事業/神奈川ホームページ制作 横浜

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ホームレスに「体験」提供し雇用と農業橋渡し

2011年2月14日横浜ニュース
  
ホームレスに農園での仕事を提供、農家へ人材供給し就農につなげる―。そんな事業を今春、横浜市のベンチャー企業が始める。「不況で自分も家を失うか分か らない時代。働く意欲があるのに、家がないだけで就職できないのはもったいない」。農園をトレーニングの場として利用してもらうことで、農業界の明るい未 来をつくる挑戦でもある。

 事業を始めるのは農産物のインターネット販売などを手掛ける「えと菜園」(横浜市中区山下町)。藤沢市内に約2千平方メートルの農園を確保し、希望者に野菜作りの体験サービスを提供する。

 農園の巡回や草刈りがホームレスの仕事だ。2年間のアルバイト契約で、数人を雇う予定。時給は800円から。住まいはホームレス支援団体に寮を提供してもらうよう交渉している。

 代表の小島希世子さん(32)は熊本県出身。大学進学で上京した際、ホームレスの前を皆が素通りしていく都会の光景に「ショックを覚えた」。友人らは 「危ない」「じっと見てはダメ」。違和感を覚えながらも、自分自身も彼らの存在を素通りしているようで、気になっていたという。

 2年前に会社を設立。横浜市内で小規模な家庭菜園事業を始めた際、支援団体の紹介でホームレスを雇用した。30~50代の男性3人。シェフとして働いていた飲食店の閉店など、それぞれ事情を抱えていた。

 空き缶回収を経験した男性は「空き缶は一晩中集めても千円。ここでは時給800円もらえる」と熱心に働いた。誰かに必要とされながら自信を取り戻す様子を見てきた小島さんは「実は皆、まじめで働き者」と確信した。

 それでも再びホームレスとなったり、行方が分からなくなったりした人もいた。藤沢市内で始める農園事業では、「その後」も見据える。2年間の勤務状況などを記録として残し、農業への本格就職への資料とする。故郷の熊本県で受け入れに興味を示してくれる農家があるという。

 最近うれしいことがあった。農園利用を打診してきた児童養護施設は「野菜作り体験だけでなく、ホームレスと接することも子どもたちの社会勉強になる」と 理由を告げた。個性を認め合いながらさまざまな人が農園で交わり、ホームレスが将来、農業界に貢献することを小島さんは願っている。問い合わせは同社電話 045(212)5418。

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