焼き肉店食中毒、神奈川にもホームページ制作横浜

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横浜の重症１９歳女性からＯ１１１、新たに男性１人症状訴え

2011年05月05日神奈川ニュース
　　
　富山、福井両県で４人が死亡した焼き肉チェーン店「焼肉酒家えびす」の集団食中毒で、横浜市保健所は５日、同市内の店で食事した入院中の女性（19）の血液から腸管出血性大腸菌Ｏ１１１の抗体が確認された、と発表した。

　また、新たに藤沢湘南台店（藤沢市）で食事した10代の男性が下痢などの症状を訴えていることも明らかにした。県内の発症者は計７人となった。

　今回の血液検査は、国立感染症研究所で行われたもの。富山、福井両県の患者から検出されたＯ１１１と遺伝子の型が一致するか否かは、血液検査では菌が検出されないため、現時点では不明という。

　現在、横浜市衛生研究所は血液検査と便検査を続けている。また、市保健所は２日の立ち入り検査で回収したユッケの原材料も調べており、６日にも結果が出るという。

　市保健所によると、Ｏ１１１の抗体が確認された同市の女性は先月19日に横浜上白根店（同市旭区）でユッケなどを食べ、４日後に発症。その後に入院し、溶血性尿毒症症候群（ＨＵＳ）が確認され、一時、意識不明となった。現在も入院している。

　市内での発症状況を発表した３日以降、市保健所には市民からの相談が６件寄せられたという。

P.S.

今回の焼肉店経営者の会見で、生食用の牛肉というものが本来は流通していないと言う事実を知ってびっくりしました。
そして、生食の怖さも改めて思い知らされた気がします。…でも、ユッケ食べたい。安心してユッケ食べたい～。