慶応大が13社と共同開発の電動バス試作車を公開ホームページ制作横浜

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車輪内部にモーター収納方式を採用/神奈川

2011年04月21日神奈川ニュース
　　
　慶応大は20日、いすゞ自動車、東芝、ブリヂストンなど13社と共同開発した電動バスの試作車を公開した。県の支援を受けて２００９年から開発を進めてきた。

　八つの車輪の内部にモーターを収納した「インホイールモーター」方式を採用。乗り降りしやすい低床型の車体とした。搭載したリチウムイオン電池は１度の充電で１２０キロの走行が可能。車体はアルミ製で従来型から１・５トンの軽量化を実現している。

　本年度中に実験走行を開始。県内バス事業者も「ぜひ走らせてみたい」（三沢憲一・神奈川中央交通社長）と前向きだ。走行時の評価を取りまとめて次期型の試作に入る。

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