出版:昭和の吉祥寺、作品集にホームページ制作 横浜

格安ホームページ制作 横浜市、神奈川県、東京都 朝倉デザイン工房 >> WEB情報館 >> 東京のニュース

町の写真家・土屋さん「昔の姿を伝えたい」 /東京

2011年05月08日東京ニュース

 1934(昭和9)年から井の頭公園近くに住む町の写真家、土屋恂さん(83)が撮りためた吉祥寺や井の頭公園の作品を集めた本「懐かしの吉祥寺 昭和29・30年」(ぶんしん出版・本体1800円)が出版された。【森下功】
 土屋さんはレンズ会社に勤める父の趣味がカメラだったので小学生のころから現像液の調合などを手伝い写真の技術を身に着けた。15歳で海軍の中央航空研 究所に入り、戦後は国鉄の鉄道技術研究所に勤務したが、仕事のかたわら写真を撮り続けた。当時、毎日新聞社が主催する「日本報道写真連盟」の会員だった土 屋さんは1954(昭和29)年から1955(昭和30)年にかけて地元のイベントや出来事を撮影してスケッチ記事として毎日新聞に提供した。
 出版された本では「街の記録」として計23点の新聞記事を掲載している。昭和29年4月30日付は〈にぎわう井之頭公園〉の見出しで「○…天皇誕生日の 二十九日は行楽の足を奪うかと懸念された井之頭線の第二次ストが朝のうちに解決。新緑を求める人たちで井之頭公園はいつもと変わらぬにぎわいをみせた。 ○…ツツジが色とりどりに花を咲かせ出したボート池のほとりは写生会の小学生たちでうずまった。」という記事と「写生する子供たち」と説明がついた写真が 載っている。このほか、自然文化園の人気者ゾウの花子を撮った〈郷愁しきり?花子さん水浴〉(同6月17日付)、ミス井之頭の水着姿の写真が目を引く〈ミ ス井之頭に“八頭身” 万の観衆・押すな押すな〉(8月9日付)など時代を映し出すスケッチ記事がラインアップされている。「戦後の困窮と混乱を脱しつつ も、まだ経済一辺倒の価値観に染まりきってはいなかった良き時代の昭和の雰囲気が伝わってきます。」(本書から引用)。
 他の章は高度経済成長が加速する時代の「街の記憶 昭和40年」、1965(昭和40)年と2010(平成22)年の写真を対比する「吉祥寺の今昔」が収められており、世代を問わず見て楽しい「吉祥寺本」となっている。
 土屋さんは「吉祥寺も井の頭も変わってしまいました。昔の姿を今のひとたちに伝えたい。若い人に写真から何かをくみとってもらえれば」と話している。

Yahooニュース>>
東京都のニュース:前のページ>>
その他の東京情報>>
お楽しみコンテンツ>>
東京での格安ホームページ制作なら>>

メリットいっぱいホームページ定額パック

完全カスタムデザインだから
オリジナルデザインホームページが作れる。

格安なのにSEOに最適な
W3C規格準拠のHTML5 CSS3パッケージ。

月額費用0円 
年間ランニングコスト5,000円以下。

  • ホームページ5万円パック 月額費用0円 年間最低維持費5千円以下 もっと詳しく

  • ホームページ10万円パック 月額費用0円 年間最低維持費5千円以下 もっと詳しく

  • ホームページ15万円パック 月額費用0円 年間最低維持費5千円以下 もっと詳しく

  • ホームページ20万円パック 月額費用0円 年間最低維持費5千円以下 もっと詳しく

  • さらに今なら…

企業ロゴマーク製作サービスキャンペーン実施中!

製作ロゴサンプル

※10万円パック以上に適用とさせていただきます。
※オリジナル名刺デザインはプラス5,000円にて承ります。
※その他店舗の看板デザイン等も格安にてお引き受けいたします。詳しくはお気軽にお問い合わせください。
※名刺・ロゴマークともAI形式の納品となります。