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映画「探偵はBARにいる」9月ロードショー

大泉洋＆松田龍平が、映画「探偵はBARにいる」で新コンビを結成。今作が初共演となるふたりだが、大泉は、街と仲間を愛する心優しき探偵役で主演し、松田がその相棒役に扮する。

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  同作は、東直己のハードボイルド探偵小説・ススキノ探偵シリーズ第2作目「バーにかかってきた電話」を映画化したバディムービー。北国の都、札幌・ススキ ノを舞台に、主人公の探偵（大泉）とその相棒・高田（松田）が様々な事件に挑んでいく。「相棒」「ゴンゾウ～伝説の刑事～」「臨場」といった秀作を作り続 ける橋本一監督&製作スタッフが、キャラクターと物語性を追求して作り上げる珠玉のエンターテインメントだ。

  地元・北海道を舞台にした本作で満を持して主演を務める大泉は、連続ドラマ主演、ＮＨＫ大河への出演と話題作への出演が続き、地元北海道のバラエティ番組「水曜どうでしょう」のDVDが累計250万枚のセールスを超えるなど、今や北海道が誇る大スター。

  「台本を初稿から読ませて頂いて、その後、何回も改訂台本を読みアイデアも出させて頂いたので、すごく思い入れのある映画です」と話す大泉の意気みはかな りのもの。「撮影は大変ですけど、本当に演じていて楽しいです。まだまだ撮影は続きますが、楽しく、ケガなく撮影を終え、素敵な作品になればと思っていま す。ま、すでにケガだらけですが（笑）、この作品を見て北海道に来たくなるような、そんな作品にしたいと思います。がんばるぞ！」と気合を見せた。

  役どころは、酒好きで美人に弱く、お世辞にも二枚目とは言えないけれど、街と仲間を愛し、情に厚く、たとえ自分が傷だらけになっても依頼者を最後まで守ろ うとする心優しき探偵。役作りこそそれほどしていないと言うが、「アクションシーンもあるので少ししました。殺陣（たて）の練習をしたり。ケンカもしたこ とがないので大変です。ワンカットごとに小さなケガをしてますが、つき指とかね（笑）。何とか頑張って撮影をしています」と体当たりでアクションシーンに 挑戦している様子。

  一方、多くの作品で存在感を際立たせる松田が、今作では、北海道大学農学部助手で、空手の達人にして腕っ節がとにかく強いというキャラクター、高田を演じ る。寝るのが趣味で、とにかくマイペースのためしばしば探偵とも喧嘩となるが、なんだかんだ探偵のピンチを助ける頼れる相棒だ。

  大泉の印象について松田は、「一緒にやってみて、すごくあったかい人だなと思いますね。初めて共演させてもらうんですけど、大泉さんが壁をうまいこと超え てくれるから、芝居もとてもやりやすいです。今回それが役をやるにあたって重要なことで、あうんの呼吸が成立してる2人だから、ほんとに助かってます。大 泉さん演じる探偵と、真逆の性格だから面白い」と話しており、相性は抜群のようだ。

  恋あり、笑いあり、涙あり、アクションありといろいろな要素が詰まった本作。3月末クランクアップを目指しで現在撮影中。

  「探偵はBARにいる」は、9月全国ロードショー。

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