ひとり親家庭の在宅就業支援事業開始へホームページ制作横浜

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３月に説明会開き受講生募集/横浜市

2011年2月27日横浜ニュース
　　
横浜市は、就業状況の厳しいひとり親家庭などを対象にした在宅就業支援事業をスタートさせる。自宅でパソコンを使った訓練を積んでスキルを身に付け、実際の就業に結びつける支援をする。訓練の受講料は無料。また訓練期間中は手当の支給もある。３月に説明会を開き、受講生を募集する。

　ＮＰＯ法人などでつくる「ひとり親在宅就業支援センター横浜コンソシアム」に委託し実施する。

　訓練は２コースあり、データや文章を入力する業務に就くことを想定した一般コースと、ウェブサイトの管理運営やイラストレーターでのデザインといったやや高度な業務を想定した専門コース。訓練期間は５月から来年２月までの10カ月。前半で基礎を学び、後半の応用課程では実際の在宅就業に従事し収入も得ながらスキルアップを図る。

　母子家庭などひとり親世帯は、収入確保のため複数の仕事を掛け持ちすることが多いという。事業は、少しでも子どもと一緒にいられるようにと、在宅での就業を支援するものという。

　訓練手当は月額で、一般コースが前半３万円、後半１万５千円。専門コースは前半５万円、後半２万５千円。２コースで計70人を募集する。

　説明会は３月12日に中区の波止場会館、３月17日に西区の横浜ランドマークタワーで行う。募集は３月14～31日。書類審査、筆記・実技・面接による試験を経て受講生を決定する。問い合わせは、ひとり親在宅就業支援センター横浜電話０４５（３０６）９００４。

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