東電への原発事故後の融資「特別扱いは変」ホームページ制作横浜

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みんなの党・中西氏が追及

2011年05月14日神奈川ニュース
　　
　13日の参院予算委員会でみんなの党の中西健治氏（神奈川選挙区）は、メガバンクが福島第１原発の事故後に東京電力に対して行った融資について政府高官が、債権放棄の対象外とする可能性に言及したことを批判。「政府と金融機関の間で裏取引があった疑いを抱く」と指摘した。

　答弁などによると、政府は損害賠償枠組みに関連して、東電へ融資を行っている金融機関に対し、債権放棄を促すことを検討。債権総額約４兆円のうち、約１兆９千億円は震災発生後の３月末に融資が行われているという。

　枝野幸男長官は13日午前の会見で「債権放棄がなければ公的な支援の枠組みは理解されない」と説明。一方で、事故後の融資分については「別に考えることになる」などと放棄の対象外としていく可能性に含みを持たせた。

　同日午後の予算委で中西氏は「事故後の融資を特別扱いすること自体が変。融資にあたり政府の保証があったのでは」と追及。海江田万里経産相は「長官の発言自体を承知していない」と答弁を避けたが、中西氏は「見過ごせない問題で、徹底的に追及していく」とした。

P.S.

小学生が聞いても変だと答える問題です。人災なのに被害が大きすぎるから責任を取らなくても許してもらえる。人殺しは重罪なのに、大勢殺す戦争は正義というのと同じ矛盾を感じざるを得ません。
…コリャ間違いなく電気代も税金も上がりますよ。でも東電の皆さんは国から厚く保護されて、高収入は維持されるんですね。うらやましい。

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