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震災余波で客激減の箱根観光が復調へ一歩
2011年04月18日神奈川ニュース
震災の余波で観光客が激減した箱根に明るい兆しが見えつつある。宿泊施設の悩みの種だった計画停電が終了し、小田急電鉄の特急ロマンスカーは1カ月ぶり の運転再開にこぎ着けた。まだ客足に大きな変化は見られないものの、ゴールデンウイークを控えた観光業界は本格的な復調に期待を寄せている。
「温泉や食事の安定供給が可能になったことが一番だが、計画停電の終了には二重の意味で助けられた」。東京電力の発表があった8日、箱根町内の各旅館からはこんな声が相次いだ。
理由は3月下旬の東電からの通達にある。「28日から湯本と強羅の一部地域が停電対象外となります」。箱根湯本―強羅間を走る箱根登山鉄道の運行ダイヤを確保するために、両駅周辺が計画停電から除外されたのだ。
町内最大組織の箱根温泉旅館協同組合は、内部で足並みが乱れることを危惧。停電区域外になった旅館との申し合わせで、区域から外れたことを「宣伝」することが禁じられた。
停電実施区域の同町仙石原にある旅館の男性従業員は不安を隠せなかった。「経営が厳しい旅館は悠長に構えていられない。『絶対に停電しない』をうたい文句にされたら、ただでさえ少ないお客が流れてしまう」。終了の報にようやく安堵(あんど)の色を浮かべた。
今月16日にはロマンスカーが減便ながら動きだした。小田急電鉄CSR・広報部によると、普通電車の運転状況が安定した4月以降、再開を求める電話や メールは毎日数十件あった。箱根湯本と新宿を約90分で結ぶ大動脈の復活に、担当者は「にぎわいを取り戻す起爆剤になるはず」と力を込める。
被災者支援の独自プランを打ち出す動きもある。町内で旅館8軒を展開する一の湯グループ(本店・塔之沢)。本店を含む4軒で宿泊料金を定価の8割程度に 設定した上、中学生以上1人につき2千円を日本赤十字社に寄付している。担当者は「利用者と相談して決めたプラン。少しでも力になりたい」と思いを語る。
しかし現状は予断を許さない。同組合によると、加盟する107軒の6月までのキャンセル客数は28万8500人、損失額は54億8千万円(いずれも3月 末時点の推計)に上る。町内にはこれとは別にホテル・旅館が約100軒あるため、「実数はこの倍近くになるかもしれない」という。
町観光協会の村上政司専務理事は「観光業は昔から景気、天気、人気に左右される『3気商売』といわれてきた。近年は、病気(新型インフルエンザなど)、狂(凶)気(戦争や災害など)も影響する『5気商売』になっている」と話す。
「今までもいろいろな打撃があったが箱根は必ず立ち直った。まずは県民の誘致にも力を入れて『人の動き』を創出したい」と復活を期している。
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