防災サービスの利用者が急増ホームページ制作横浜

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停電情報などメールで配信/横須賀

2011年04月07日神奈川ニュース
　　
　横須賀市が実施している防災情報メールサービスの利用者が東日本大震災後に急増している。登録者数は１万８千人を超え、震災前のおよそ２倍に伸びた。防災行政無線では流さない停電の中止情報を配信していることも人気の一因らしい。

　同サービスは会員登録した人の携帯電話やパソコンに、防災行政無線で放送する内容を電子メールで配信している。横須賀は谷戸（やと）地域が多く放送が聞こえづらいため、防災無線を補完する狙いで２００２年11月にスタートした。06年からは通常文とひらがな文、英文の３種類を配信している。

　登録者はここ数年、８千人前後で推移していた。それが、３月11日の東日本大震災後に急増。通常文は４日現在で半年前の２・１倍に当たる１万８３９８人に達した。「計画停電の実施予定を早く知りたい市民らが利用しているようだ」と市危機管理課はみている。

　通常文は、bousai‐yokosuka01‐t@ktaiwork.jp宛てに空メールを送れば登録できる。

　横須賀市以外の三浦半島２市１町でも同様の防災メールサービスを実施している。防犯情報も配信している逗子市は震災前の４倍を超す約８１００人が登録しているという。

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