宮城・女川町に支援物資をホームページ制作横浜

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横浜南部市場が募集へ

2011年4月1日横浜ニュース
　　
　横浜市中央卸売市場南部市場（金沢区）は東日本大震災で被災した宮城県女川町に届けるため、２日から９日までの間、同市場内で支援物資の募集を行う。

　きっかけは１本の電話。同市場の支援活動を知った女川町の水産業者から、「現在も物資が全然足りない」との連絡があった。これまで密な取引があったわけではないが、「同じ市場で生きる者同士、助けないわけにはいかない」と物資の募集を即断した。同町は３００人近くが死亡し、８００人以上が行方不明、約２５００人が避難生活を続けている。物資は同市場を基点としている永和運輸のトラックで現地の避難所へ直接届ける。

　受け付ける物資は日持ちする飲食物、生理・生活用品、下着など衣類、粉ミルク、紙おむつ、米など。午前９時から午後１時まで。同市場共栄会の柴岡義幸副会長は「流通のノウハウを持った市場だからこその支援を広げたい」と話した。問い合わせは共栄会電話０４５（７７９）２８７０。

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